Monday, April 19, 2010

オツネントンボ(Sympecma paedisca)、ホソミオツネントンボ(Indolestes peregrinus)


蜻蛉の季節が参りました。亦、カメラも動き始めました。昨日は気温が上がり、オツネントンボの他にも、ホソミオツネントンボの姿が多数散見されました。これは、眼福を通り越し、もはや至福の時でした。今日は、昨日に比べ若干気温が下がったので、観察を兼ね参りましたところ、案の定、ホソミオツネントンボの姿は減っていました。オツネントンボの方が低温に強いこと、確認できました。
蜻蛉の世界を見る限り、その生態系は、破壊の限りを尽くされています。然し、一部の池、渓流は、その命にかけて、蜻蛉たちを守っているような気が致します。自然は分かるのでしょう。自らの世界を、詰まらない人間などに譲らず、蜻蛉たちに残しておく方が良いことに。私は、そうした強い自然が生き物たちを守っている空間に出入りしています。ですから、常態では無いのかもしれません。他の人が見たら、私は蜻蛉に姿を変えているのかもしれません。
合掌。

2 comments:

  1. I saw this dragonfly at the parking today and thought of your blog. My pictures are not as good as yours, but... hope you enjoy them!
    http://photosoftheworldaroundus.blogspot.com/2010/04/dragonfly.html

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  2. Thank you very much for your comment.
    Welcome to the world of the Dragonflies (Anisoptera) & Damselflies (Zygoptera).

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